「平井六右衛門 心星 Shinboshi」は、メロンやイチゴを想わせる凛とした上立ち香とみずみずしい果実系の含み香が特徴の純米吟醸酒です。岩手県産酒米「ぎんおとめ」を使用し、酵母を複数ブレンドして丁寧に低温発酵させております。アルコール分14%の原酒を火入れ瓶詰めし、なめらかな飲み心地に仕上げました。
このお酒はぜひ冷やしてお召し上がりください。お酒だけでも十分に味わいがありますが、お料理は塩を基調としたシンプルな味付けのものが好相性です。
飲み方
冷酒 10℃以下 | 常温 10℃〜15℃ | ぬる燗 40〜50℃ | 熱燗 50℃以上 |
◎ | ○ | - | - |
- 【原材料】
- 米(国産)、米麹(国産米)
- 【原材米】
- 岩手県産「ぎんおとめ」100%使用
- 【精米歩合】
- 50%
- 【製造法】
- 純米吟醸酒、火入れ、無濾過、原酒
- 【アルコール度】
- 14度
- 【日本酒度】
- -2
- 【酸度】
- 1.5
- ※冷蔵保存し開封後はお早めにお召し上がりください。
日本酒「平井六右衛門」は酒造創業1772年、岩手県盛岡市の菊の司酒造が醸すプレステージラインナップです。16代目蔵元平井佑樹を中心にレシピ設計、醸造、商品化を社員一丸となって取組み、米と酵母が織りなすジューシーな味わいにこだわりました。これまでの菊の司酒造にはないチャレンジテーマを製法に設け、常に革新と進化に取り組んでおります。
岩手の豊かな風土を日本酒で表現したい。ふるさとの風景を守りたい。
日本酒はシンプルに楽しむものです。
情報やスペックを頼りに「頭で飲む」ものではありません。あくまで五感で味わうものだと思います。
楽しい時、うれしい時、そして悲しい時、つらい時。そんなシーンに、そっと寄り添う酒でありたいと私は蔵の仲間たちと全力で酒造りに取り組んでおります。今日の常識は明日には忘れ、日々の酒造りに疑問を投じながら情熱ある仲間たちと一滴に心血を注いでおります。
そんな中で、この平井六右衛門ブランドは菊の司酒造の中で特別な役割を担っております。
チャレンジングな酒質設計、工程管理は技術として確立したのち全ての商品に応用されます。まさに菊の司酒造のエンジンとも呼べるラインナップにまで成長したのは、ほかならぬ酒販店様、飲食店様、そして飲み手のみなさまのおかげでございます。
私は、平井六右衛門シリーズにひとつのルールを設けております。
それは、岩手の風土を感じられる一本を造ること。
原料米は岩手県で育まれたものに制約し、契約栽培を通じて米作りからの酒造りを実践しています。酒蔵と同じく後継者不足に追い込まれ、耕作放棄地が広がる旧田園を黄金色によみがえらせること。そんな光景と感動をぜひわたしたちのお酒をお召し上がりいただき、感じてほしい。
岩手の厳しくも雄大な自然の世界へ、きっとこのお酒を通してご案内いたします。そしていつか、ぜひ岩手へお越しください。
主な受賞歴
- 2016 -
・岩手県新酒鑑評会【金賞】
・南部杜氏自醸清酒鑑評会【優等賞】
・SAKE COMPETITION【Silver】
- 2017 -
・岩手県新酒鑑評会【首席知事賞】
・全国新酒鑑評会【金賞】
・南部杜氏自醸清酒鑑評会【優等賞】
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード【金賞】
・IWC【BRONZE】
- 2018 -
・ワイングラスでおいしい日本酒アワード【金賞】
・全米日本酒鑑評会【銀賞】
- 2019 -
・IWC【GOLD】
・SAKE COMPETITION【Silver】
平井六右衛門ラインナップ
商品のレビュー
南国コク甘猫侍見参!=^。。^=!
新年の福袋でいただいた、南国甘々猫侍はこちらの六右衛門でした!
開栓後に香る南国フルーティな芳香は、遊山よりも甘さを増してゴロニャンです=^。。^=〜♪
遊山もとってもよい香りとお味でしたけど、すっきり感があるので、お食事と一緒(カレーがオススメ)の方が合うように思います。
だがしかしこちらの心星、程良い甘さに加えてコクがあるので、デザート酒としてつまみ抜きでいただいた方がよろしかろうかと。
福袋でいただいた心星を飲んだ時は、貴腐ワインを思わせる位の極甘でしたが、冬だから良かろうと寒い廊下に置きっぱなしにしてしまったから、発酵が進んでしまったのかもしれません。。
初夏という時節柄、今回は最初から冷蔵庫に入れたものをいただきました。はい、こっちの方が程良い甘さで美味です♪♪
平井六右衛門シリーズは、冬でもきちんと冷蔵庫に入れましょう!!
これからの季節、冷酒はホント美味しいですしね。
次なるハイグレードな六右衛門様をいただくや否や。。あ、その前に桐箱に入った特別な美酒を、きりりと冷やしていただきま〜す(^^♪
レビューを見る(1件)