米と酵母が醸す発酵食品、酒粕。
日本酒は米と水を原料に、酵母などの微生物の発酵によってつくられます。酒粕とはもろみを槽(ふね)に掛け、圧搾した際に残る固形物です。
米に含まれている栄養分は、エネルギーや各種アミノ酸やビタミン類に分解されており、酒粕の栄養素の高さが注目されています。
「食物繊維」や
「レジスタントプロテイン」は便通改善効果があるとされており、女性のお悩みに嬉しい成分です。普段のお料理に加えることでコクが生まれ、今、非常に人気の発酵食品なのです。
酒蔵の香りをそのままお届けします。
菊の司酒造は「本州一寒い」と言われる岩手県盛岡市の酒蔵です。酒造創業1772年、岩手県内で最も古くからお酒造りを磨いてまいりました。2017年岩手県清酒鑑評会では首席「知事賞」、2019年インターナショナルワインチャレンジ(IWC)「純米吟醸酒の部」ではGOLDを受賞するほか、各種鑑評会でもおかげさまでご評価をいただいております。
寒冷な気候を活かした吟醸造りは冬の最も寒い時期に行われます。
氷点下の気温、10度前後の仕込水で米を丁寧に洗い、およそ1ヶ月の時間をかけてじっくり長期低温発酵させた吟醸酒は、雑味が少なく、上品な香り、豊満な甘味があります。
もろみを搾り、残った酒粕はなるべく早く袋に詰め、香りや風味を損なわないように注意しています。当然ながら、
保存料などの添加物は一切使用しておりません。安心してお召し上がりください。
銀座ウエスト様にてババロアケーキにお使いいただきました。
はじめてのお客さまへ
Q アルコール分は含まれていますか?
A はい。搾りたての酒粕には8%ほどアルコール分が含まれています。 お子様や、妊娠中・授乳中のお客さまはご注意ください。
Q 酒粕に賞味期限はありますか?
A 賞味期限は商品背面に記載がございますのでご確認ください。当社ではおよそ半年を目安に表示しております。なお、あまった酒粕は冷凍庫で保管することが可能です。
新酒の香りもお楽しみいただける、搾った酒粕をそのまま袋に詰めたバラ酒粕です。甘酒、粕汁、焼菓子など、酒粕をそのまま使用し味わう方法に適しています。冬季限定。
搾りたての酒粕をタンクに踏み固め、3か月ほど熟成させたペースト状の練り粕です。料理に使いやすく、粕汁、肉や魚、野菜の漬込みなど幅広くお使いいただけます。夏〜秋限定