高校生が育てた酒米で醸す「純米酒岩手山」!軽やかな旨口純米酒
「純米酒 岩手山」に使用するお米「ぎんおとめ」は岩手県のオリジナル酒米です。岩手県立盛岡農業高等学校の生徒さんたちが一生懸命育ててくれたお米を丁寧に醸し、今年度発売分の全量を同校で栽培されたお米で造りました。
盛岡農業高校は1879年創立の県内で一番歴史のある学校で、来年で140周年を迎えます。東京ドーム15個分の約70ヘクタールの広大なキャンパス、岩手山や姫神山を望む恵まれた自然環境、県の各研究機関や大学短大など、専門施設顔負けの素晴らしい環境で生徒さんたちは伸び伸びと学習に励んでいます。カリキュラムのひとつ稲作実習では、2016年度まで食用の一般米を栽培。2017年度にはじめて酒米の栽培に取り組み、そのお米を菊の司酒造で酒造りに使用させていただきました。
米質はプロの農家に負けじ劣らず、立派なお米でした。粒は豊満によく肥えていて、心白(しんぱく)がそろっていて割れが少ない。等級検査では「一等」を獲得した素晴らしいお米です。生徒さんたちが一生懸命手入れしてくれたおかげでしょう。
その「ぎんおとめ」を磨きすぎない65%まで精米し、県産酵母「ゆうこの想い」で丁寧に醸し上げました。
「純米酒 岩手山」は丸みのあるキレイな味わいと、ふわりとやわらかいお米の旨みをお楽しみいただくお酒です。
余計な甘味を残さないすっきりとした味わいに仕上げています。クセをつけないよう全て冷蔵庫にてビン貯蔵。青空にそびえる雄大な岩手山の姿を想わせる、堂々とした酒質です。食中酒としても旬の料理に合わせやすく、幅広いお料理と合わせて季節感を楽しむことができます。枝豆、しし唐、ズッキーニ、茄子、トマトなどの夏野菜、穴子や鮎、カンパチなどの魚介など。
味わいのタイプ
スッキリ軽やか純米酒
飲み方
冷酒 10℃以下 | 常温 10℃〜15℃ | ぬる燗 40〜50℃ | 熱燗 50℃以上 |
○ | ◎ | ○ | - |
- 【原材料】
- 米(国産)、米麹(国産米)
- 【原材米】
- 岩手県産「ぎんおとめ」100%使用
- 【精米歩合】
- 65%
- 【製造法】
- 純米酒、火入れ
- 【アルコール度】
- 15度
- 【日本酒度】
- +4
- 【酸度】
- 1.7
- ※開封後は冷蔵保存しお早めにお召し上がりください。
商品のレビュー
しょっぱいナスの煮びたしに、超合う感じぃ〜♪
まずは一口いただき、ちょっと辛口っぽいなぁと感じました。
当方甘口派、辛口日本酒は苦手なのです(><);
高校生の皆さんが造ったお酒との事なので、勝手に甘口かと思っていたのですが、このシブいお味は予想外でした。
高校生はお酒飲めないから、お父さんが試飲したのかな?
シブい年配男性になら美味しいって喜ばれるカモ。
取り合えず飲むべぇと、夕食と一緒にいただきました。
晩ご飯を食べていると、ナスの煮びたしのしょっぱさに閉口;
醤油の入れすぎです、味付けを間違えたのでしょう。
しょっぱさを打ち消すべく、岩手山のお酒を口に含んだところ、とんでもない旨味が舌の上ににじみ出てきたのです!!
これはどういうコトでしょう??
ナスに合うのか、醤油に合うのか、しょっぱい食事に合うのか謎ですが、激ウマの化学反応を実感いたしました。
若者風に言ってしまえば、しょっぱいナスの煮びたしに超合う感じぃ〜♪ってトコでしょうか。。岩手山の造り手は、そーゆー高校生では無さそうですけどw
ちなみにチーズとの相性はフツーでした。
大学生の皆さんが造ったお酒、ロンドはチーズとの相性バッチリだったのに、コレも不思議な化学反応ですねぇ。
日本酒の原料はみなお米、なのになじょして違うのか〜?
これは色々、飲み比べてみるしかないでしょうネ(*^^)V
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